ファンにすること大事 インバウンドセミナー開かれる

 日本政府観光局(JNTO)主催のインバウンドビジネスセミナーが9日、文化センターで開かれ、訪日客が多いニセコの役場などで働いた経験者からインバウンドの波を稚内にどう繋げるかについて考えた。
 参加した観光など関係者100人を前に、ニュージーランド出身で外国人として初めてニセコ町役場で働き、今はインバウンド・コンサルタント業などを行うポール・ハガート氏=写真=が「訪日インバウンド新潮流~稼げるインバウンド注目の有望市場」と題して講演した。
 冬場だけで141万人の外国人が訪れるニセコで道内展開するスーパーが初出店からの成功事例などを紹介したポールさんは「外国人観光客が求める商品を調査しながら英語を上達させた店長もおり、今では多くの外国人が店で買い物するようになった。街に入ってくる外国人を自分たちのファンにし喜ばせることが大事」とし、今のインバウンドは観光地を見るよりも体験内容を重視した観光スタイルに変わってきているとした。
 続いてパネルディスカッションが行われ、工藤市長、マイケル・カナート氏(雑誌編集長)、丸山俊郎氏(信州白馬八方温泉しろうま荘支配人)、黒須宏志氏(JTB総合研究所執行役員)がインバウンドが地域にもたらす効果などについて意見交換した。
 午後からは稚内のインバウンドの未来を考えるワークショップも開かれた。

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