来年1月27日で伝統文化和装礼法親子教室閉鎖へ 11年間で250人通い習う

 11年間に亘り着物などを通じて日本の伝統文化を伝えてきた稚内市伝統文化和装礼法親子教室が、来年1月27日で閉室することになった。代表の竹内ひとみさん(57)は「子供たちの成長を見ることができ楽しかったです」と振り返った。
 文化庁の伝統文化親子教室事業として、平成18年から始まった稚内の親子教室には、これまでに小学生ら250人以上が竹内さんの指導の下、着物や浴衣の着付け、礼儀作法などを学び、この中から着付けなどを競う世界大会で3位に輝いた修了生も輩出した。
 今期も7月上旬から毎週土曜日の午後、勤労者会館で小学1年~6年生までの親子14人が参加して開かれており、潮見が丘小3年の齋藤彩心ちゃん(9)と母親の美紀さんのように「年中行事や礼儀作法などを学べて2人で楽しんでいます」と言う親子も。
 今後も続けたい気持ちもあるが、ここ何年かはスタッフの確保が難しくなり止む無く今期で教室を閉じることを決めた竹内さんは「1年生から6年間通ってくれた子や教室を毎週楽しみに来てくれた子が日々、成長していく姿が微笑ましかった。本当にありがとうございます」と話していた。

コメントを残す