時の話題 「実力のほど」

 クライマックスシリーズ(CS)、日本シリーズと、この2週間ほどプロ野球を堪能させて戴いた。セ・パとも一方的な試合はなく手に汗握る熱戦に時を忘れるほどだった。
 凱歌を挙げたのはソフトバンクであった。攻守に他のチームに比べ隙が少なく、最後は抑えのサファテが3イニングを投げ勝利を呼び込んだ。見事な戦いぶりだった。
 日ハムなどパ・リーグ5球団はソフトバンクを目標に嫌になろうが基本練習を反復し、その回、その場に最善の考える野球、そしてピンチに動じない精神力鍛えたプレイを心掛けなければならない。
 キャッチボール一つにしても肩慣らし程度と漫然と投げるのでなく、相手のグローブに正確に投げるなど密度の濃い練習を心掛けるべきだ。
 勝負事には運も重要な要素だが、運を呼ぶには実力がなければならず、野球やサッカーなどスポーツに限らず社会の中で生活する市井の人々にも通用することではある。
 己の実力を知る客観性もなくてはならず、例えば実力がない者がトップに就くなどしたら明智光秀のよう〝三日天下〟に終わろう。
 そういうことでは光秀を敗り天下人となった豊臣秀吉は実力はあったが自分が死んだ後を読み違えた。
 話を元に戻し日ハムの各選手には自分の力がどれほどでチームにどのような貢献ができるかを考えながらペナント奪取を目指してほしい。欲を張るのでなく自分の力と置かれている立場をわきまえ本当の実力を発揮できるようしたらいい。
 栗山監督には妥協ない采配を望む。

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