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 衆院選が公示され5日経ち序盤の議席獲得予想が全国紙、NHKなどから発表され、政権与党の自民党が過半数(233議席)を軽く上回る300議席に到達するかという勢いにあるという。
 安倍総理の衆院解散宣言の3時間ほど前に機先を制し「希望の党」という新党の代表になると会見した小池都知事だが、合流を画策した民進党の一部議員を希望の公認としない排除の精神を説えたことから、枝野民進党代表代行らリベラル(自由主義的)な考えの議員が立憲民主党という新党を立ち上げ、更に野田元総理や岡田旧民主党代表ら大物政治家が無所属で出馬するという野党乱立の状況を来し「自民党の圧倒的優位」という選挙戦序盤の評価になったようである。
 前回平成26年12月の衆院選同様、一時は慌てふためいた自民党が野党の敵失によって息を吹き返すどころか他党を蹴散らしてしまったというのが全うな選挙分析のようで、二階自民党幹事長が懸念するよう自民党への絶対的信頼でなく相対的評価によって浮上しているにすぎず、22日の投票まで大臣ら自民党議員の失言などによっては7月の都議選のようどう潮目が変わるか分からない。これからの1週間が胸突き八丁の雌雄を決する選挙戦になりそうである。
 元々、民主党議員が有利に選挙戦を展開する傾向が強い北海道は立憲民主党候補にフォローの風が吹き自民党は苦戦を強いられるであろう。希望、日本共産党は厳しい戦いになりそうである。
 選良の名に恥じない確固たる識見を持った議員誕生を望む。