時の話題 「予報当たらない?」

 「天気予報の当らないこと」との本紙読者コーナーの投稿に、読者コーナー常連の山本庄男さんから「その日の日の出の太陽がはっきり見えたら晴れ、月のすぐ近くの星がはっきり見えた翌日も晴れ。太陽の回りに虹が丸くなったり、月に天使の輪のようになる翌日は雨になりやすい。自然を観察することが天気が判る早道と思います」などとの内容のハガキを戴いた。
 天気予報に関しては年々、日進月歩と言っても過言でないほど確度は上がっていると個人的には思っているが、天気によってその日の仕事が左右されるコンブ干しなどに従事する人にとって大袈裟な表現をすれば死活問題であり、今回の〝浜のおやじ〟さんのように的中率百%を求める人にとって幾らかでも予報が外れれば「当らない」ということになるのだろう。
 常連の山本さんが指摘するよう余り機械に頼るより自らの経験と勘により対処したらいいと言うのも理解できるが、機械、というよりデータ、更には人工知能(AI)万能の時代に第六感頼りでは心もとないし、ここは上手に両方とも活用すべきだ。
 石炭、石油など化石燃料によって惹起された地球温暖化は海水温上昇を引き起こし、それらを原因とした数十年に1回クラスの大雨や対照的に深刻化する干ばつ被害に人類は英知を集めても抵抗することできないのか。
 「当らない」と言われた稚内地方気象台など主催(本社など後援)の地球温暖化・防災講演会「大雨から命を守るために」は11月11日開かれる。参加するようお薦めする。

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