時の話題 「食中毒に注意」

 埼玉県で総菜専門店で販売したポテトサラダを食べた10数人が腹痛、下痢など食中毒症状を起こし一時女児(5つ)が意識不明の重体となった。女児の容態はその後、快方に向かっているという。
 原因はO157という腸管出血性大腸菌。この大腸菌にはO26、O103などあり夏場だけでなく秋~冬にかけても原因の食中毒があるので飲食店や総菜店は十分注意しなければならない。それにしても子供が好物のポテトサラダから食中毒というのは空恐ろしいものがあり、従事者は慣れている作業といえ慎重にやってほしいものである。
 宗谷地方はここに来て25度以上の暑い日が続き食中毒警報も南宗谷3町を中心に連日発令されているが、腸管出血性大腸菌というのは猛暑だから増殖するというのでなく、牛や魚など他の動物が元々持つ菌が、作業する人間の隙をつき食する人の体内で悪さを引き起こすもので、O157の場合100個程度の菌で食中毒症状を呈するというのだから厄介なこと甚だしい。
 今日、人間社会は食中毒に起因する大腸菌だけでなく、インフルエンザなど多種多様なウイルスが蔓延するようになった。航空機など交通機関の飛躍的な発展がもたらした功罪の負の部類だ。
 がんや脳、心臓疾患が死因の上位を占めるも20世紀初頭のスペイン風邪のよう如何なる時にこれらウイルスが猛威を振るい死者が増えるやも知れず、そういうことでは交通至便も功罪相償うと言えよう。
 先ずは今回の食中毒騒動、女児が助かりホッとしている。

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