時の話題 「文句ばかりじゃ」

 本州は梅雨明けしたのに拘らず雨が連続し降り湿気と暑さで住民はへとへとなのでは。それに比べ涼しさというより肌寒ささえ感じる稚内なのだが、この数日は暑い日が続き夏を味わっている。「堪能」「満喫」というほどではないが、幾らか暑さを味わう。稚内市民は慎み深い。
 一昨日の日曜、紋別の叔母が息子さん夫妻と共に生まれ故郷である利尻島の帰り我が家に寄った。お昼前だったので外食しようと出掛けるもツアーや団体客が入っているとかで3店に断られ港1の建物の2階で食事を摂ったのだが、そこの料理が美味しく、ノシャップ岬にある公園からの眺望も楽しみ、稚内を幾らかでも堪能したようで案内役としても満足した所であった。
 親戚とはいえ地方から来た人達に満足してもらうよう努めるのはマチの住人として当然のことであり、少しでも稚内を良く感じてほしいというのは市民の願いである。
 浴衣など着物を着て街中や景勝地をそぞろ歩く企画が人気を呼び小紙など地元紙ばかりでなく全国紙やテレビでも扱われるようになったのは朗報であり、日本海の「こうほねの家」のカフェも好評のようで、旧態の守りから攻めの姿勢に転じつつある稚内観光の先行きに明るさが増しているようにも見える。
 観光ばかりでなく他の産業も受け身でなく自ら打って出る構えが必要で、要は呑気にしている暇などないということである。
 人口が減っているから、医療が充実していないから等々文句を言っている暇があったら知恵働かした方が老化の防止にもなる。

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