時の話題 「泥臭く売り込みを」

 稚内観光協会によると、7月稚内に来た外国人観光客は過去最多の1300人近くになったという。確かに男女ペアの外国人をよく見掛ける。日本人観光客も勿論増えており、先日開かれた稚内ライオンズクラブ認証55周年の記念式と祝賀会の合い間にはどっと100人近いツアー客がANAホテルの1階ロビーを埋めていた。その様子を2階から見ながら工藤市長も目を細めていたが。
 観光が稚内にとって基幹産業であることに異論はない。日本最北端の宗谷岬があり、大海原とサハリンも眺望できる稚内公園は映画でもよくロケされており一度は観光に訪れたい土地の一つだろう。
 更には「花の島」礼文、富士山が島になった利尻があり、その北方には稚内発着の定期航路が運航しているサハリンがあり、サハリン西方にあり大韓機が撃墜された周辺の、今、観光客にプチブームのモネロン島(海馬島)もあり垂涎の的であることには疑いない。
 6~9月まで夏季観光は入込みも多く問題ないのだが冬季が厳しく、20年以上前にはタラバガニをお土産につける観光客誘致策を講じたこともあった。だが弥縫策に過ぎず、その後も冬季に関しては仕掛けをするものの夏のようには行かずにあったが、「サハリン館」は誘客の要になってきており、どうにか航空運賃含め旅行エージェントの前向きな企画をお願いしたいところだ。
 それと夏の観光もまだ売り込む余地があり猛暑列島にあって1カ所蚊帳の外ともいえる涼しさも魅力の一つだと思うが。
 泥臭い観光商品創出を望みたい。 

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