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 天北2号埠頭の船溜りで26日、ニシン稚魚1万匹が放流された。
 往年のニシン群来を目指し宗谷管内栽培漁業推進協議会と稚内漁協青年部は、平成26年から稚内海域で水揚げされたニシンから卵を採取しふ化させ放流する事業に取り組んでおり、昨年まで11万匹放流した。
 道栽培漁業公社羽幌事業所で育成され、体長3~4㌢まで成長した稚魚が午前11時半頃に到着するとホースで直接、放流したり、バケツで海に放流され稚魚たちは元気よく大海原を泳いで行った。
 宗谷総合振興局(水産課)によると、管内でのニシン漁獲量は平成27年度207㌧、そのうち稚内では80㌧水揚げされている。
 27年度から稚魚の体の中にある耳石に色付けして放流しており、回帰が始まると考えられている来年度には、稚内で漁獲したものから標識魚の混入割合の調査を行う。