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 日本列島各地の大雨は台風並みの被害となり国民は「家の再建は」「どうして食べていったら」と呻吟しているのにも拘らず、本来被害回復の陣頭指揮に当たらなければならない政治家たちは呑気のノの字の会議や酒盛りに現を抜かし、国会ではかけ(加計学園)ソバが何だかんだと今の国民の状況とかけ離れた体たらくを臆面もなく展開している。
 政治家、とどのつまり政治の劣化は今更の事でないが、日本列島への自然の驚異は一昔前は秋の台風時期だけだったのに現在の大雨などは年がら年中となり、この2週間ほどの九州北部、秋田など東北北部を襲った集中豪雨は川が氾濫し土地一帯を水浸しにし、山肌を削り崩落し濁流と共に流されてきた木々が橋の欄干によって堰き止められ人家を浸水だけでなく崩壊してしまっている。
 稚内でも昨年9月上旬、大雨による港5~大黒地区の道路冠水があったが、比べようがないほどの被害状況には、一昨年の鬼怒川氾濫、はたまた6年前の東日本大震災の津波による田畑をのみ尽くす光景を想起させる。
 稚内では幸いにも10年以上前に100年に一度の大雨対策としてウエンナイ川は改良工事を終え他の市街地河川も着々と大雨対策工事を施工しているが、下水などのインフラ整備は大雨をカバーできるものと言えず整備が急がれる。
 コンクリート構造物の耐用年数も50年がいいところで、逆算すると昭和40年~50年代に造った物は役目を終えようとしている。
 呑気に構えている場合でなく押っ取り刀の対応急がれている。