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 来年夏に稚内で初めて開催される全国ホタル研究大会に向け稚内ホタルの住む古里を作る会(阿部勇会長)の会員が、幼虫から飼育していたヘイケボタルが羽化した。
 今年3月、旭川でホタルを飼育する人から幼虫200匹を譲り受け、阿部会長らが飼育した結果、サナギまで成長したホタルが10日ほど前に羽化。今では20匹ほどが夜になると黄緑色の光を放っている。
 4カ月間、徹底した水質管理やエサにシジミを与えるなど苦労した甲斐があっての羽化に阿部会長は「去年の夏は羽化したホタルが産んだ卵から200匹ほどが幼虫となったが全て死んでしまった。それだけに今回羽化したホタルが卵を産み、来年の今頃には成虫になり、全国大会でいい活動報告ができるようにしたい」と話していた。