日本人は酒の席での揉め事には昔から寛容のところがあり飲酒運転も大目に見る過去があった。その風潮が大きく変わったのは福岡で起きた飲酒した市職員の追突により橋から川に転落した家族の幼な子3人が死亡した事故であろう。
 その後、飲酒運転の厳罰化が進んだにも拘らず道内でも3年前には小樽の海水浴場の道路での4人死傷、2年前の砂川の国道での家族5人の死傷など事故が相次ぐ中、小樽の事故が起きた7月13日を道は「飲酒運転根絶の日」として宗谷など道内14振興局ごとに決起大会を開いた。
 車の運転は正常な意識の中でも危ないのに増してや酒を飲んでの運転などもっての外のことであり「これくらいは大丈夫」という安易な気持ちとはきっぱり決別すべきだ。
 どこの町でも住宅街が中心部(繁華街)から遠隔地に広がる中、飲酒した後にも自分で車を運転し帰宅するケースがあるよう。たかだか数千円のタクシー代、代行料をケチって一生を棒に振っては元も子もない。それが被害が出る事故を起こすと自分だけでなく相手も不幸のどん底に突き落としてしまう。
 酒量が少なくても距離が短くともやることではない―ということを肝に銘じなければならない。
 筆者は以前麻雀をする時には必ずビールを飲んでいたことがある。家でやることが多く重大なことにはならなかったが、今は5時以降の時間外の会社への電話が転送されるようになり晩酌は止めた。酒の臭いをさせ未配時対応できないためでもある。やれば出来るものである。