飲酒運転根絶の日に合わせた決起大会が13日午後、宗谷合同庁舎で開かれ、交通安全関係団体から参加した100人余りが飲酒運転根絶を誓った。
 3年前の7月13日に小樽で飲酒運転により4人が死傷した事故を受け、道は7月13日を「飲酒運転根絶の日」と定め、道内14振興局で一斉に決起大会を開いた。
 参加者を前に、渡辺副局長が「飲酒運転をしない、させない、許さないを合言葉にこれまで以上に様々な活動で飲酒運転ゼロを呼びかけていきたい」などと挨拶。来賓の青山副市長が「1人の加害者、被害者が出ないよう訴え続けていくことが大切」などと述べた。
 道交通事故被害者の会の山下芳正さん=旭川市=が「いのちと交通事故」と題し講話。この中で時速100㌔を超える危険運転の車に同乗し事故で長男を亡くした14年前の話に触れ、私や妻、2人の娘は今もあの事故のことで苦しんでいるとし「子供に先立たれることほど親として深い悲しみはない。心の傷は時間が解決してくれるというが、決してそんなことはない」と涙ながら訴えた。
 このあと、参加者を代表し稚内地域交通安全活動推進委員会の柏谷敦さんが「私たちは交通ルールを守り、飲酒運転をしません」などと飲酒運転根絶道民宣言を行った。