底曳き船員OBで作る稚内海友会(中澤和一会長ら会員23人)は10~13日まで全日本海員組合道北支部会館(中央5)、17日には副港市場で写真展「稚内底曳船~隆盛の時代」を開催する。
 7月の海の月間イベントとして企画された写真展は、昭和40~平成10年頃までの底曳き網漁の歴史、200海里規制前の60隻ほどあった漁船のサハリン沖や日本海、オホーツク海での漁の様子、市場の水揚げの様子などを伝える46点を展示する。
 サハリンから大量の流氷が南下していた頃稚内沖が氷で埋め尽くされた写真などもあり、中澤会長は「稚内の今があるのは底曳き漁に関わった人達が厳しい気象条件の中で頑張っていたからで、写真を通して稚内の水産の歴史を知ってほしい」と話していた。
 全日海支部会館での写真展は午前10時~正午まで開かれ、会員1人が常勤し写真を使って漁の歴史などを説明する。