市教委など主催の宗谷教育講演会が7日夜、文化センターで開かれ、参会した教員や保護者らが子育てについて考えた。
 参集した430人を前に、表教育長は「大人の責任として子供たちを豊かに成長させるために何が必要かを考える機会にしてほしい」と挨拶。続いて国立教育政策研究所の生徒指導・進路指導研究センター総括研究官の長田徹氏=写真=が「今こそ、学校・家庭・地域の絆を深めよう」と題し講話した。
 仙台市教委などに務めていた長田さんは平成23年に発生した東日本大震災を経験。被災地に子供たちが先頭に立ち行ってきたボランティアなどの活動、地域と係わる中での人の変化などについて話したあと「子供たちを仕事に奮闘しているなど魅力的な大人と接する機会を作り、立派な大人、仕事に就きたいという自発的な意欲を引き出してあげることが大切」と強調していた。