宗谷地域総合開発期成会(会長・工藤市長)は6日、宗谷総合振興局、稚内開建に対し災害に強い地域づくりに向けた社会資本整備などを要望した。
 宗谷合同庁舎で開かれた要望会では、工藤市長が坂本振興局長に国と道の両方への要望事項として宗谷本線の維持・存続に向けたJR北海道などへの支援、サハリン州との交流促進、農業・水産業の振興、社会資本整備に係る予算確保など14項目、道に対しては道道の整備、防災対策、エゾシカなどの被害防止策の強化など10項目の要望書を手渡した。
 各市町村が最重要課題とする医師の確保に向けて、地域住民が安心して医療を受けられる体制を作るよう支援を求める特別要望も行った。
 工藤市長は各要望事項を説明した中、道路整備に関し地域住民の生活向上、産業・経済の発展を図る上で安全な交通ネットワークの充実は欠かせない―とし、宗谷本線の維持・存続に向けては「地域社会の命運を左右するものであり支援をお願いしたい」とした。
 午後には稚内開建を訪れ、国道の整備促進など要望した。