空港民営化に向けて道内7空港の地元首長らが27日、首相官邸など訪れ、菅官房長官らに空港経営改革に関する報告と、地元を尊重した民営化を進めるように要望した。
 国は2020年に国管理空港(稚内、新千歳、函館、釧路)と道管理空港(女満別)、市管理空港(旭川、帯広)の計7空港の一括民営化を進めており、27日、工藤市長、山口幸太郎市長(千歳市)ら9自治体の首長らが官邸を訪れた。
 山口千歳市長が今年5月まで実施した道内7空港のシンポジウムの詳細について説明したあと「積極的に進めていきたいので引き続き支援を」などと要望したのに対し、菅長官は「7空港が上手く一体運営できるようになれば北海道はもっと良くなる。是非皆さんで連携をしてほしい」と答えた。
 工藤市長が「広域観光周遊ルートの指定を受け新千歳などに降り立つインバウンドを空や陸など色々展開していきたい」と述べると、菅長官は「北海道に行きたい人は沢山いるので底上げが必要」などと答えていた。