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 今年の総会の役員改選でわっかない図書館友の会会長を退任した永井允さん(81)は「多くの人達に支えがあって務めることができ感謝しています」などと6期12年に亘った会長職を振り返った。
 友の会は市立図書館が平成15年に大黒地区移転してきたことを受け、子供たちの活字離れを防ぐことや多くの市民に利用してもらうようにと、大黒地区発展協議会のメンバーを中心に「大黒図書館友の会」として発足し、平成17年に現在の名称に変更されるなど歴史を経る中、永井さんは7期14年間会長を務めてきた。
 活動してきた中で一番の苦労は、大人の利用者がある一方、子供たちの利用が少なく、どのように利用してもらえるかが悩みだったが、会員のアイデアや図書館職員、大黒地区の企業に勤める従業員のボランティアと一緒になって実施した親子で参加の催し(カボチャランタンやアイスキャンドル点灯、ホタル鑑賞会など)で徐々に来館者も増え、今ではテスト前になると子供たちの勉強会や図書を手にする姿が当たり前のように見られるようになった。永井さんは「市民に親しまれる活動ができて利用促進に繋がり少しは貢献できたかな」と笑顔で話していた。
 後任の今田雄一会長には「新たなアイデアがあれば実施してほしい」とエールを送っていた。
 今後は顧問として友の会の発展を見守っていく。