自民党の女性代議士の言葉遣いをTVで聞き唖然とした。小生60余年生きているが、女性のあのような言葉遣いを聞いた経験がなく衝撃さえ覚えた。それも国政を司る国会議員がである。彼女は秘書を自分の下僕のよう蔑んでいたのだろう。子供もいるそうで「御亭主は?」と、その方も心配になった。
 安倍チルドレンといわれる1、2回当選の新米議員が自民党に100人ほどいるそうで夫々それなりのキャリアを積み選挙に立候補し当選したのだが、どうもレベル、というより今回の場合、人間としての品性も疑われてしまい、国会に足を踏み入れる前に幼稚園でも行き行儀など学んできた方がよさそうだ。国会議員になるのはそのあとだ。
 どの新聞か失念したが、自民党のベテラン議員が「国会議員の中には(秘書に対し)そのような言動するのは沢山いる」などとの発言にも呆れ返っているところだ。
 このお偉い面々とは対照的に市井の方々は家庭内は知らねども仕事場でもサークルでも礼儀をわきまえて生きている。人間は平等といいながら主従関係などから上下の間柄ができるのは致し方ない面はあるものの、上の人間もある程度の節度を守りながら互いの関係を築いている。
 今回の元官僚という女性議員の所業は日本人が持つ他人への慈愛、そして女性として持つ母性の欠片も感じられず実に嘆かわしい限りである。地に堕ちたものだ。
 実るほど頭の下がる稲穂かな。上になるほど謙虚になるよう望みたい。他人事でなく自戒を込めて。