一昨日、本紙2面の見出し「無災害ゼロを誓う」は「災害ゼロを誓う」の誤りではとの指摘を読者の御婦人から戴いた。汗顔の至りである。
 上手の手から水が漏れるとまで行かねども新聞の端くれとしてイロハの順を間違えるのは看過されるものでなく、電話で指摘して戴いた女性には「これからも宜しくお願いします」と感謝申し上げた次第であった。
 人のすることに間違いは付き物とはいえ例えば野球などスポーツではミスをしないことが勝利につながる。超美技は要らず、当たり前の事を当たり前にやる事が大切であり、そのため基礎的練習を繰り返す。
 ところが普段、危機的意識が欠如していると気が緩み、当たり前の事に失敗することが出てくる。出来る奴と出来ない奴の差はそんなに能力差がある訳でなく、出来る奴はミスが少ない。過失が少ない事が成功への早道ともいえよう。
 スポーツ選手でミスが少ないということはケガをしないことにも通じよう。4月以来、足のケガで戦線を離脱していた日本ハムファイターズの大谷選手がセ・パ交流戦を経て明23日から再開されるペナント戦に復帰するという報道がある。1軍の練習に復帰し打撃と走るのを見ていた栗山監督がどう評価するのか注目される。
 4割打者の近藤選手の離脱がまだ長引きそうで低迷するチームとしては大谷の復帰を待望しているところだが焦ることはない。近藤、大谷が復帰し中田、レアードと並ぶ打線はリーグ随一であり、上位浮上にそれほど時間はかかるまい。