安倍さんは同年代なので余り悪口言いたくないが、国会終了後の加計疑惑、テロ等防止罪法成立の過程などの反省会見の白々しいこと。野党の印象操作に乗ってしまい向きになってしまったなどと自戒していたが、遅きに失した感も。23日告示され来月3日投票の東京都議選での自民党の苦戦が目に見えるようであった。
 中央紙などの世論調査で内閣支持率は10%以上急落したところもあり「こりゃいかん」とばかりに緊急会見を開き殊勝さをアピールしたのだろうが、筆者思うに逆効果だったのであるまいか。
 この人の向きになるという性格から根性の悪い人ではないのだろうが、失言矢の如しで森友でも加計でも真摯に向き合わないのは日本のトップとしての資格はない。前川前文科省事務次官の忖度文書があったとする会見を一蹴するかの如く菅官房長官の怪文書発言も傲りの一言であろう。苦労人の菅さんらしさがないのは核心を突いたからであろうし、思うに突き放すしか方法がなかったにしてもお粗末だった。
 参謀というのはチャンスの時よりピンチの際の役割が重要なのに軽く考えた節がある。
 石橋を叩いて渡るくらいでなければ将来はなく、浮かれ過ぎたかな。蟻の穴から堤も崩れることなきようしたいものだ。
 国政の事とはいえ稚内とて対岸の火事でなく山積する課題に対し一つ々々丁寧に対策を講じていかなければならない。建ててしまえばどうにかなるでなくプロセスを大事にし、最終的に市民の大半が納得するようしなければならない。