稚内商工会議所、宗谷管内商工会連合会主催の第47回宗谷商工経済懇談会並びに要望会は20日午後、ANAクラウンプラザホテル稚内で来賓、管内首長ら100人余りが参会し開かれた。
 開会に先立ち主催者の中田会頭が「道北地域は人口減少やJR宗谷本線の路線維持問題など課題はあるが、国から認定を受けた道央と道北を結ぶ〝日本のてっぺん。きた北海道ルート〟事業で、訪日外国人に向けた新たなルートや食の開発などによる地域の経済活性化に期待したい」などと挨拶。来賓の武部衆議、坂本宗谷総合振興局長、工藤市長、豊富町長の工藤宗谷町村会長が人口減少やJR宗谷線など地域の課題に触れ、地域が一丸となって取り組んでいかなければならないことを強調した。
 要望会で稚内商工会議所、商工会連合会、町村会から提案された国土強靭化の着実な促進、稚内空港の冬期間就航、稚内~ユジノサハリンスク間定期航空路の開設、サハリン定期航路の運航支援など国に対し24項目、道には35項目。加えて特別提案の①JR宗谷本線(名寄~稚内間)の路線維持②新たな北海道総合開発計画の推進の2件を採択した。
 これらの要望活動は7月上旬に行われる。