市議会は20日から一般質問に入り、初日は千葉一幸議員(自由クラブ)と鈴木茂行議員(公明党)が質問した。
 千葉議員からの将来に向けた医療資源の活用について、かかりつけ薬局・医師の推進にどのように考えているかの質問に対し、工藤市長は「かかりつけ薬局や医師を持つことと、その機能を有効に活用する仕組みを整理する必要がある」などとし、市民の医療への啓発と患者教育の進め方については「7月の広報紙でお知らせした通り救急外来や時間外診療のかかり方などを紹介した救急受診チャートを全世帯に配布するのを予定しており、安易な時間外受診を避けるための判断にしてほしい。今後も出前講座などを開き啓発していきたい」などと答えていた。
 続いて今後の防災の考え方として専門家から示されている防災対策の進め方についての質問には「今秋までに津波ハザードマップを作成し市民に周知していく。災害別に応じて避難所の指定を行い、新たな施設が追加された場合、その都度災害別に指定していく」と答え、全市的な総合防災訓練を海岸地域の町内会も含めた全市的な取り組みにするべきでは―との質問に対し市長は「従来は災害想定を一つに絞って実施してきたが、今年は昨年の大雨災害を踏まえた避難訓練と津波避難訓練を自衛隊の協力を得て実施する予定で進めており、自衛隊基地周辺の海岸線にある恵比須、ノシャップなどの住民を対象に基地内の高台への避難訓練を行う。総合防災訓練とは別に夫々の地域での避難訓練実施を積極的に働きかけていきたい」とした。
 災害時の情報伝達を確立させるため防災ラジオの宗谷岬、東浦の難聴地区解消に向け「国の補助金申請を行っており、交付金が決定次第、来年度中までに中継局を整備すれば難聴地域が解消される」などと述べていた。