白夜祭が終わり6月も残り10日となった。6月に結婚する花嫁ジューン・ブライドは幸せになるとして以前はこの月に結婚式を挙げるカップルが多くいたものだが、今はどうなのか。とんと招待の案内は来ないしそもそも挙式しているのか。少なくとも2人の息子はいずれも結婚式をしていない。
 それに反比例し葬儀は多い時には週1回は参列している。招待状が届く訳でもなく随意なのだが、公私によらず生前お世話になった故人への供養として臨んでいる。人の一生とは儚いもので、ついこないだまで元気で話を交わした人が突然居なくなってしまう。無常である。
 話をジューン・ブライドに戻し、6月に結婚する女性は本当に幸せになっているのか。恋愛時代と違って毎朝毎晩顔を合わせることで互いの人生にない悪感情が湧くこともあり、子どもが出来ると生活に欠かせないお金の問題など色々生じる。
 何やかんやで離婚するカップルが北海道では多く、何秒だか何分だかの割合で破局を迎えているという。
 破局というのはカップルなど家庭だけでなく会社や地域、国家などあらゆる方面に現出し、その対策に大童となる。そうして年を取っていくのだろうが、その中にも当然喜びはあり、家族の幸福、会社・地域の繁栄のほか小旅行での温泉や花に触れることなど束の間だがある。
 小欄を執筆し願うことは読者の皆さんに幾らかでも希望を持ってもらいたいということである。人生の晩年に近づく文士気取りの戯言にもう暫く付き合ってもらいますかな。