宗谷地域総合開発期成会の定期総会は2日午後、市正庁で開かれ7月中に稚内開建、各省庁、道内選出代議士などへ国費や医師確保の要望活動を行うことにした。
 開会に先立ち会長の工藤市長が「少子高齢化や人口減少問題、地域特有の医師不足など様々な課題がある中で皆さんの意見を頂戴し宗谷の発展に取り組んでいきたい」などと挨拶した。
 本年度の事業計画として、通常の要望書とは別に医師確保に向けた国と道両方に要望する特別要望のほか、国道40号の無電柱化整備促進などの新規を盛り込んだ国への要望事項や道への個別要望25項目を7月6日に宗谷総合振興局と稚内開建、同24、25日に道、同26日に東京で道内選出代議士などに要望活動することが報告された。
 国への要望事項は①国道の整備促進②宗谷本線の維持・存続に向けたJR北海道への支援③重要港湾「稚内港」の整備促進④地方港湾の整備促進⑤稚内空港整備促進等⑥農業の振興⑦水産業の振興⑧サハリン州との交流推進⑨離島振興対策に対する積極的な支援⑩再生可能エネルギーの導入推進⑪環境保全⑫地方創生の推進に係る予算確保⑬社会資本整備に係る予算確保⑭生活交通バス路線の維持・確保―の14項目。
 道への要望は、防災対策の推進、エゾシカ等の被害防止対策の強化など10項目。