元来、行き当りばったりで出た所勝負の人間のためか、毎日書いている小欄もどちらかというと閃いた事を認めるので悩むことはほとんどないが、今回は材料が転がっている割に閃きが乏しく、書き出しがこのようになったよう脱稿できるか思案しながらペンを走らせている。
 1日㈭の本紙を取っても「北星大学の第九映像に総務大臣奨励賞」「天北エナジーの風車支柱が稚内港到着」「オオナゴ漁解禁」「中田組タグボート新造船進水」「大谷高野球部、全道大会で22年ぶり準決勝へ」などとあるのだが、昨日の「天北堆」で少しばかり触れさせてもらった稚内海保職員の北防波堤ドーム周辺の清掃奉仕活動について稿を起こさせて戴く。
 ドームがある北埠頭岸壁には以前から巡視船が係留され、船から出るゴミを置くスペースが設けられ、市民から「北海道遺産に登録されているドームはゴミ捨て場でない」などとの批判をされたことがある。
 実際はゴミ置き場でなく金網で仕切られ施錠した場所なのだが「北海道遺産の歴史ある建築物を何と考えているのか」とし本紙もくみし論調した経緯もあった。更には海保には何の関係もない犬のふんポイ捨てでも指摘があった。
 尖閣諸島周辺や北朝鮮ミサイル落下の日本海南方の警備と比べ切迫した危機感がないとはいえ、日々緊張した船上勤務明けの休暇ではゆったり体を休めたいだろうに、今回の奉仕活動には地域に助けられ任務を全うできるのだという感謝の気持ちもみられ、口幅ったいが評価するものです。