稚内市シルバー人材センターは先に開いた理事会で、5月21日に死去した本城勝弥理事長の後任として前田壹副理事長(74)の昇任を決めた。
 鈴蘭幼稚園で用務員として勤務する前田さんは平成21年4月、シルバー人材センターに入会。理事を経て24年から副理事長を務めている。
 前任者の急逝ということで役員改選期の来年5月末までの任期1年間だが「前理事長とは高校の同級生で役員としてともに5年間、運営に携わってきました。本城さんがシルバー事業の改革として進めてきた就業開拓委員会の活動、会員の得意分野で分けた職業班の充実など積極的に取り組んでいきたい」と抱負を語った前田新理事長は、ピーク時には350人以上いた会員が現在、200人を割り込んでいることにも触れ「会員を増やすためにも就業機会の拡大に向けた受注確保とともにセンターの活性化と会員一人ひとりの技能やマナー向上、そして営業力の強化が大切なことで、市民に必要される団体として会員一同頑張っていきたい」と力を込めた。