絵画活動をし昨年6月に亡くなった白坂東洋さん(享年76歳)の作品展が20日まで稚内信金富岡支店で開かれている。
 大分県出身の白坂さんは昭和37年稚内で教鞭を執って以降、稚内の風景画や原爆の悲惨さを描いた絵の個展を開き、文化センターや緑ケ丘学園に寄贈するなどし市民に愛された人であった。
 富岡支店では、白坂さんが前年までの7年間、通年で作品展を開いてきた。
 白坂さんが亡くなり一周忌を迎えたことで最後の作品展を開くことになり、市民に馴染みのある風景を描いた水彩、油絵など遺作26点と、これまで開いた個展の写真アルバムなど合わせて展示されている。
 妻の満喜子さんは「信金さんの協力もあり1年越しの作品展を開催することができました」と感謝し、日詰賢一支店長は「白坂さんの絵を飾っているのが当支店日常の風景。最後ということで寂しくなりますが多くの人に見て頂きたい」と来店を呼びかけている。