稚内北星大学の卒業生4人が、在学時に制作した市民第九合唱団のドキュメンタリー作品「感動が人を動かす~市民第九合唱団の軌跡~」が、総務大臣奨励賞に輝いた。
 今春卒業した白石拓也、工藤佑平、伊藤亮、濱田里実さんの4人が制作した作品は、一昨年5月の札幌交響楽団と共演した市民合唱団と指導者の高井早苗さんの歓喜の歌が完成するまでの練習の様子など23分間の映像で描いたもので、過去にも全国規模の映像で入賞し映像関係者から高い評価を受けている。
 今回は総務省が主催する6月1日の「電波の日」に合わせ、情報通信の発展に貢献し地域振興に繋がる作品として、地域発デジタル部門での奨励賞となったもので、全国で9作品が選ばれた。1日に白石さんが東京で開催された式典に出席し、高市早苗総務大臣から表彰状を授与された。
 大学では多くの市民関係者の協力で制作された作品が名誉ある表彰をされたことは感無量であると同時に、地域貢献ができた―としている。
 この作品に関わった卒業生は昨年も豊富町のマチおこしを題材にした作品で同じ賞を受賞している。