稚内グリーンファクトリーとユーラスエナジーホールディングス(東京)が共同出資し設立された天北エナジー(坂本元靖社長・渡辺義範社長)が恵北・増幌地区で建設する風力発電施設「天北ウィンドファーム」の部品が1日、末広埠頭に運ばれてきた。
 総事業費100億円を投じグリーン社所有の恵北・増幌地区に3000㌗級の風車10基を建設し、来年2月の稼働を目指しており、支柱が80㍍、ブレード1枚54㍍あり、高さは最大約140㍍で陸上風車としては世界最大級となる。
 中国からの大型の貨物船は1日午前6時頃5基分(1本全長15~22㍍、重さ30~70㌧)のタワー(支柱)20本を積んで末広埠頭に着岸。船内クレーン2基で大型トラックに積み込まれ、埠頭内の仮置き場まで運ばれた。
 天北エナジー関係者によると、1日夕方にはブラジルからブレードが運ばれてくるほか、7月末までに風車の部品全てが到着し、9月には建設現場まで運ばれ順次組立てされる。
 市民生活への影響を考慮し、輸送作業は来週深夜に行われる。