稚内建設協会は6月5日~6月末まで、若手技術者を対象にした研修を行う。一昨年から3年連続の実施で、公共事業の縮減で雇用を控えてきた建設業界の将来を担う若手技術者の職能を高めるという狙いがある。
 1年目21人、2年目の昨年は12人と1カ月に及ぶ研修を終えた若手社員はその後、各社にとって貴重な戦力になろうとしており、研修には厚労省からキャリア形成促進助成金として15万円ほど支給される。
 スケジュールは1週目(5~9日)が入校式と土木施工研修、2週目(12~16日)建築施工基本と安全・衛生・環境管理、3週目(19~23日)測量とCADの基本と実習、最終週(26~30日)現場総合力と修了式。
 老田秀樹事務局長は「建設会社はこれまで独自に札幌などに研修に出しており、稚内の研修は安価な上、1級土木施工士や測量士が講師になり教えるのでレベル的にも札幌などと比べても遜色はない」と、この2年間の実績もあり胸を張っている。