稚内港国際旅客ターミナルに免税店を開設する北友ストアー(末広2)に29日、稚内税関支署から許可書が交付された。
 6月2日から運航するサハリン航路に合わせて、ロシア人乗客らの利便性を図るため航路の出国時限定で開設することになったもので、定期航路の乗客を対象とした免税店は道内初で、国内では下関、博多港に次いで3例目となる。
 今回は関税が免除される免税店で、タバコだけの取り扱いとなる。ロシアとの貿易を20年近く行っている北友ストアーの吉川勝社長(63)は「航路の将来を考えた時にできることをやろうと思い開設に踏み切りました。サービスが向上することによって乗客が増えることを期待し、来年以降はできれば品(酒類など)を増やしていきたい」とし、田川稚内税関支署長は「利便性が上がるということは今後の貿易にとってプラスに繋がる」と期待を寄せていた。