稚内公園を管理している稚内市シルバー人材センターが、公園内のシカの樹木被害調査を始めた。
 ここ数年、シカによる食害が深刻で、特に被害が多発している稚内森林公園で27日から調査を始めた。会員が朝から公園内を回り、2時間ほど調べた結果、トドマツやネコヤナギサクラ、ナナカマドなど100本近くの樹木が食害に遭っているのが分かり、特にマツやサクラの木が集中的に食べられているのが判明した。
 食害調査を行うと同時に、シカが樹皮や葉を食べるなどした木の枝の伐採作業も行っており、公園内には切り取った枝が大量に山積みされている。
 会員は「増え続けるシカの対策を強化しないと、公園内の木はどんどん減っていく一方だ」と話していた。