宗谷丘陵の〝白い道〟などフットパス事業映画「北のカナリアたち」ロケ地PR事業に続く第3弾として稚内商工会議所が応募した「日本最北端わっかない特産品開発プロジェクト」が中小企業庁の地域力活用新事業∞全国展開プロジェクト事業に採択された。
 今回は宗谷黒牛、勇知いも、稚内牛乳、ホタテという稚内が誇る産品を素材に新たな特産品を開発し一層の観光客誘致を推し進めようというもので、来年2月くらいまで流通やマーケティングなど実態調査を行い新商品開発構想策定を目指す。
 黒牛ハンバーグは過日、来市した武部衆議夫妻が市内スーパーで買い求めるほどで、雪氷冷熱冷蔵庫で糖度が格段に高まる勇知いもは東京都内のレストランや道内外のスーパーから引き合いがあり、稚内牛乳から作ったアイスクリームは、ふるさと納税サイト「さとふる」のお菓子・スイーツ部門で昨年11月、第1位に輝くほどの人気品で、ラーメン、カレー、シチューなど食品があり、地方からの訪問客には宗谷岬にある「間宮堂」のホタテラーメンをわざわざ食べに行く人もいるほどで、猿払産のように大粒ではないが身が締まり甘味が強い稚内産のホタテはコレステロール抑制など健康面にも効果がある。
 食は曽つてカニがそうであったように誘客には絶大なものがありホタテ、黒牛、勇知いも、稚内牛乳から作られる食べ物への観光客の反応の大きさが予想できよう。
 今回の観光振興策によって製造分野への波及もあるだろうし、点から線への稚内活性策となるのを期待したい。