一昨日、慶賀に堪えないニュースが飛び込んできた。秋篠宮家の長女眞子さま(25)が大学時代の同級生の男性(25)と間もなく婚約を発表し来年にも結婚するという。
 婚約相手とされる男性は小学生の頃、父親を亡くし高校時代にはアルバイトをする頑張り屋さんで、10代の時には神奈川県藤沢市の「湘南江の島海の王子」に選ばれるほど爽やかな〝イケメン〟な方で、国際基督教大学(ICU)の学食で仲良く談笑しながら食事する2人の光景も度々目撃されており、若い2人は互いに愛情を醸成しながら婚約目前まで迎えたのであろう。
 自由恋愛の日本社会になったとはいえ家柄などに縛られた結婚も少なくない中、天皇家の一族とあれば様々な御制約もあったろう。秋篠宮さまも紀子さまも、そして天皇、皇后両陛下も婚約に向け準備していることを承知しているということは特段反対の御意見は述べられなかったであろうし、国民にとっても慶ばしいことである。
 太平洋戦争終結を境に日本国の象徴となられた天皇陛下。昭和から平成に変わった最初のうちは昭和天皇の御残像もあり心の底から現天皇を受け入れることをできなかった国民もいたであろう。しかし、その後の皇后陛下と共に公務などに精励される陛下のお姿に国民の大多数は心から天皇として認め、太平洋戦争激戦地への慰霊の旅に至っては天皇の責務とはいえ崇めたものだった。
 御退位など含め日本のための御身の処し方は国民にとって模範となるものであり、今回の慶事には御祝意申し上げるものです。