稚内ロータリークラブの創立60周年記念式は14日、サンホテルで開かれ、式典で中田会長は「60周年を迎えた今日から新しい歴史が始まる」と更なる発展を誓った。
 会員やスポンサークラブの旭川RC、来賓ら150人余りが出席した式典で中田会長は「国際ロータリーの一員として誇りと自覚を持ち、先輩達から受け継がれてきた伝統を守り地域社会への奉仕活動を続けていく。式典をその確認の場、スタートにしたい」などと力強く挨拶。第50~59代の歴代会長10人の表彰、60周年記念事業として稚内市に防災断熱マット550枚(100万円相当)が贈られた。
 式典に続き北大スラブ・ユーラシア研究センターの岩下明裕教授が「日露関係における稚内」と題し講演。北方領土の共同経済活動などに触れた上で、サハリンとビジネスや交流を続けている稚内にヒントがある―とし「稚内の経験を根室や北海道全体、東京に向けて発信して頂きたい」などと述べた。
 祝賀会は稚内海峡太鼓の演奏で始まり、田辺浩幹事の開会の言葉に続いて酒田東RCから贈呈された酒樽の鏡割り、堀充南RC会長の音頭で祝杯をあげ祝宴に入った。
 稚内フラシスターズの艶やかな踊りの余興を楽しみ、出席者全員が芳川政雄会員の指揮のもとロータリーソング「手に手をつないで」を大合唱。越政隆国際ロータリー第2500地区第1分区ガバナー補佐の音頭で三本締めし土門哲也副会長の閉会の言葉で終えた。