稚内ロータリークラブ(RC)が創立60周年を迎え、明14日午後2時から記念式典と講演会、続いて祝賀会が催される。
 稚内にはRCのほか南RC、ライオンズクラブ(LC)、北斗LCの4つの奉仕団体があり社会奉仕の精神で活動しているが、中でも歴史が一番古い稚内RCは稚内というマチの変遷と共に歩み、昭和62年には74人もの会員を擁し慈善活動に精励してきた。
 節目の会長には商工会議所会頭を務める中田伸也氏が任ぜられ、父君の豊彦氏も昭和62年に会長を務めているので親子2代ということになるが、初代の林仁三郎氏からの歴代会長を見ると稚内を支えてきた人ばかりで改めてクラブの歴史に感嘆するばかりである。
 人口が往時から2万人以上も減り地元経済人を主体にした奉仕団体の先行きに一抹の不安を覚えるものの、社会奉仕という高邁な精神に培われた活動が衰退することは微塵もなかろう。
 稚内RCの奉仕団体のけん引役としての役割は益々高まるばかりだろうし、RC、LC4団体とも一時の勢いにない稚内、そして市民を鼓舞して戴きたいものだ。
 ただ会員の皆さんには奉仕もいいが、自分の会社も発展させ長く社会のため骨折りされることを望みたい。
 奉仕というのは一朝一夕のものでなく息の長い活動が大切であり、60年という半世紀を超える稚内RCには先導役として今後も率先垂範して戴きたい。
 8月4日には稚内LCも認証55周年の記念式を開催し、南RC、北斗LCも節目を迎える。功労称える。