稚内農協は12日、サンホテルで第44回通常総会を開き、昨年度事業報告などを承認したあと本年度事業計画を策定。最後にJA北海道大会決議で農業所得20%増大など着実な事業実践の特別決議を採択した。
 冒頭、挨拶した寺本組合長は「昨年は台風などの影響があったものの、牛の個体販売は高値が続き組合員の売上も良く所得確保で最良の一年だった」などと実績を報告した。
 昨年度は事業総利益3億7039万円、費用を差し引いた事業利益3239万円。これに事業外収益を加えた経常利益は4981万円(前期7545万円)だった。税引後の当期剰余金は3816万円(同6756万円)。
 剰余金のうち利益準備金として800万円積立金として2000万円、配当金として1147万円を充てた。
 昨年度の生乳生産は2万6054㌧で前年を下回ったものの、乳価の上昇で計画並みの24億9700万円を確保。個体販売は高値が安定し続き3257頭で計画比3・7%上回る8億3500万円。全体の販売実績は31億7130万円だった。
 アシストホール稚内は売上高2億2180万円(前期2億2311万円)、経常利益611万円(同779万円)、当期純利益448万円(同503万円)。
 今年度は生乳生産2万7000㌧で26億5000万円計画しているほか、今年で10年を迎える稚内牛乳の新たな製造施設を稚内農協事務所1階に作るとしている。