3月末で宗谷地方安全運転管理者事業主会稚内支部と旭川方面稚内地区安全運転管理者協会事務局長を勇退した岩泉義輝さん(81)は8期16年間を「両団体の会長をはじめ役員皆さんの支えがあって長年に亘って仕事をすることができました。とても感謝しています」と振り返った。
 両団体は元々、稚内署内に事務局が設けられ警察官が業務していたが、当時、車庫証明調査員や交通安全活動推進員を務めていた岩泉さんに白羽の矢が立ち平成12年から事務局長を務めることになった。
 活動の中で辛かったことは、加盟する会員事業所で交通死亡事故が発生。現場検証や事務所を訪問しての指導に加え、亡くなった人の自宅を弔問した際に家族の顔を見ることだったと話した。
 交通安全の大切さは加盟する250の事業所会員にも伝わり、事故を起こさないよう積極的に街頭啓発など交通安全に取り組んだことで事故も減少し昨年は死亡事故ゼロを達成することができ「表彰で上申した際も殆んどの事業者で優良表彰などを受けることができ心残りはありません」と感謝していた。
 後任の三上隆司事務局長に対して「今後も交通安全に向けて頑張ってほしい」とエールを送っていた。