連合稚内の第88回稚内地区メーデー大会が1日夕方、中央公園で開かれ、参加した労働者130人が長時間労働の是正など訴えた。
 連合宗谷・稚内の宮森会長は「労働者の自殺、過労死など取り巻く状況は厳しく、長時間労働の縮減など力を合わせ取り組んでいきたい」などと挨拶。続いて工藤市長、中井市議会議長、磯部民進党稚内支部代表が来賓挨拶した。
 長時間労働を是正する取り組みの強化に向けた特別決議など採択し中央公園を出発した一行は、メインスローガンの「長時間労働の撲滅ディーセント・ワークの実現。今こそ底上げ、底支え、格差是正の実現を」と大黒1までデモ行進した。
 夜には海員会館で交流会が開かれた。
 全労連系の第88回メーデー稚内地区集会も1日午後、社教センター前駐車場で開かれ、参集した40人の関係者が最北の地から労働者の団結を訴えた。
 坂本弘和実行委員長が「人間らしい最低限の暮らしができてこそ賃金である。そのためにも全ての働く人の暮らしを改善する大幅賃上げ・底上げ・労働条件を作り出すことが必要」などと挨拶したあと、来賓の中尾利一市議が「皆が自分の思ったことが言える社会実現に向け共に歩んで頑張ろう」と述べた。
 デモ行進は同センター~弁天踏切など経由し道北勤医協宗谷医院までの4㌔で行われ、参集者はプラカードを持ち歩きながら労働環境改善を訴えた。