皐月といえば競馬の皐月賞を想起する不謹慎な筆者だが、5月は風薫る季節であり稚内は「薫る」を通り越しボタンが千切れるほどの強い風に手を焼くものの、爽やかなことに嘘偽りはない。
 GWのことは先の小欄で触れたこともあり書き添えることも今さらないが、日本国の〝休み狂騒〟には旋毛曲りの筆者もはたと思うところはあるものの、日本が北海道が稚内が家族が、そして妻が良しとするならいいことである。
 安倍内閣大臣の相次ぐ不祥事、北朝鮮問題等周りを見回すときな臭いものを感じるが、東北一帯が焦土と化した大震災に伍す天災などもなく一先ず安堵している。
 日本銀行が日本の景気を9年ぶりに「ゆるやかながら拡大に向かっている」との御託宣だが、自動車など輸出業者や一部の勝ち組業者の話で、地域も東京、大阪、名古屋に加え福岡が入るくらいで偏在しており、決して北海道そして稚内など地方都市(本州含め)の景気は良くなっていない。
 ゴルフ場が解散するは、そして他の倒産話も耳に入ってきており、そういうことではあと3年で創刊70周年を迎える本紙もこの先どうなるものやら。
 しかし余り悲観的でも物事は前に進まないので将来に向け種を蒔いていかなくてはならず、小さな町では役所頼りの点あるものの、自助努力なくして浮上することはできない。
 余り欲張らず程々であればいいのだが、とは言っても家は欲しいし車もお金も。お金といえばサラ金地獄に続き銀行カードローン破綻者も出ている。
 気忙しい世の中だ。