稚内税関支署は3月の稚内港貿易概況をまとめた。活ウニの輸入が伸び貿易額が今年初めて1億円を超えた。
 輸出100万円(昨年同月対比3倍)輸入1億1400万円(同3・4倍)の1億1500万円。輸出、輸入ともに2カ月連続し増加した。
 貿易額が1億円を超えたのはウニの輸入が増えたためで活ウニ118㌧(昨年同月対比2・9倍)1億1300万円(同3・4倍)と寄与した。この時期に1億円を越えるのは近年なく、稚内など含め道内での漁獲量が減り需要が高まっていることから輸入が伸びている。
 活カニの輸入はタラバだけで1㌧(全増)100万円(全増)。ズワイは1月から3カ月連続しゼロ。毛ガニは協定発効後の輸入ゼロが続く。
 輸出は冷凍スケソなど魚介類100万円。
 外国船の入港は昨年と同じ15隻。ウニ船6隻、カニ船は7隻入るも稚内で通関せず、中国などアジア圏に流れている。
 3月末累計は輸出2630万円(昨年同期対比55・9%増)輸入1億5225万円(同2・6倍)の1億7855万円。昨年同期から2・4倍の7434万年の増。