全国各地の市長選(23日投開票)の結果を見ると宮城県栗原市が42票差で市長が決まりほかに秩父(埼玉県)で90票差、登米市(宮城県)で146票、小群市(福岡県)で386票という僅差で当落が決まっている。稚内も平成23年216票差、19年302票差という際どい結果だったこともあり全国紙に載る選挙結果は興味深く拝見している。
 衝撃の米国大統領選から半年近く経過し今度は仏国大統領選の投票があり、事前の予想通り50%以上の得票率に至った候補はなく、マクロン氏とルペン女史が5月に行われる決選投票に駒を進めた。
 EU離脱、移民排除など急進的な政策を訴える極右政党の党首ルペン氏の動向が選挙前から注目され、男性候補は埋没しがちであったが最終盤に来て39歳という若さが売りの無所属のマクロン氏が浮上し既成政党の候補を負かしてしまった。
 トランプ氏当選の米国同様、今までの政治家にはない特異な候補が有権者の支持を得ており、それだけ現状をよく認識せず党利党略と自らの利益誘導を図る既成候補が忌み嫌われている潮流が激流のように各国に押し寄せているのだが四方を海に囲まれ直撃波を受けそうな日本は安穏とし安倍さん率いる自民党の天下が続いている。
 しかし自民党支配も少しずつだが、穴が開きかけており7月の都議選は小池知事の「都民ファーストの会」の躍進は間違いないところであり注目している。
 稚内も10年前、6年前が嘘のように静まり返っている。2年後に向け水面下の動きあるのか。立てば何か起きるのが選挙だ。