宗谷森林管理署に今年度、空撮が可能なドローン(無人飛行機)が配備された。
 昨年、道内で十勝方面などに甚大な被害をもたらした台風の被害状況を調査する際、人が立ち入ることの出来ない場所などでのドローンによる調査の有用性が分かった。これを受け、道森林管理局は今後の森林、山地での災害、森林の状況把握など効率的に行えるドローンを道内21森林管理署と3支署に配備した。
 宗谷には中国メーカーの「PHANTOM4」という機種が配備され、ラジコンのように本体をリモコンで操縦し、リモコンに取り付けたタブレット端末で専用アプリを立ち上げると、本体に付いているカメラで映像を中継でき写真と動画を撮影することが出来る。上空150㍍、半径1㌔ほどまで移動が可能だ。
 ドローンを飛ばすには国と森林管理局内部の規制があるため、講習を受けた職員しか扱うことが出来ない。稚内には5人講習を終えた職員がいるが、操縦技術を上げるため、これから練習を重ねるので実際に使用するのはそのあとになる。
 大久保総括森林整備官は「ドローンを有効的に使えるよう職員の操縦技術を向上し、調査などに当たりたい」と話していた。