稚内公園に向かう道路の冬期通行止めが解除され、ノシャップの恵山泊公園にはツアー客が訪れ春の観光が本格化しようとする中、稚内にとってシンボルともいえる北防波堤ドームでの犬のフン放置がなくならない。即刻止めるべきだ。
 小紙では再三に亘ってドーム内のフン放置に警鐘を鳴らしてきているが、放置する飼い主には届いていないようである。可愛いワンちゃん散歩させるのならば畜生(失礼しました)のフンを片付けるのは飼い主の義務であろう。思うにこういう輩こそ権利を主張する傾向が強く権利と義務は一体であること肝に銘ずるべきだ。
 「自分さえよければいい」が放置飼い主の魂胆であろう。飼い主としてよりも人として恥ずかしくないのか。改心せよ。
 散歩コースで偶にだがフンが道端に落ちているのを確認するものの、ドームは稚内観光のメッカであり、その悪影響は計り知れないものがあろう。
 地球温暖化による海流の変化、公共事業バッシングなどにより水産業、建設業が厳しい局面にある中、利礼両島とサハリンの玄関口である稚内の観光を行政や関係者だけでなく市民皆んなで盛り上げなくてはならないのに人道にもとるフン放置は厳に戒めなければならない。仮に逆の立場であればどうなのか。それがホスピタリティー(もてなし)というものだ。
 一見客は大事だが各観光地は今、リピーターをいかに増やすか腐心している。水差す所業の結果がどうなるのか。独り善がりな行動は努力を水泡に帰してしまう。