年を取るとおしっこの出が悪くなるなど前立腺の塩梅が良好といえず50歳を過ぎた頃から毎年市(保健福祉センター)で実施するガン検診を受けている。2年前には数値が高めで「要精検」との診断により市立稚内病院で精密検査を受けたが何事もなく、昨年は何故か数値も下がり今年も1年に1回の検診時期を迎えたところです。
 日本人の2人に1人はガンに罹り3人に1人が亡くなるといわれる中、平成26年の死者127万3004人の死因のトップはガンの36万8103人(28・9%)。以下心疾患19万6925人(15・5%)、肺炎11万9650人(9・4%)、脳血管疾患11万4207人(9%)、老衰7万5389人(6%)などとなっている。
 ガン克服に最も大事なことは検診による早期発見と早期治療であり、今ではガン切除手術だけでなく放射線や投薬などの治療も進んでいる。
 女性の場合は子宮頸ガンや乳ガンなど特有なものもあり、子宮頸ガンは〝前ガン病変〟というガンになる前の状態で発見することができるのだが、受診率はかなり低く(ガン全体では35%)助かる命も助からなくしている状況にあるという。
 筆者の妻も10年ほど前に乳ガンになり治療の結果、再発警戒年数の5年は過ぎたが、年に1回は経過検査で札幌まで通院しており、若いうちなら未だしも札幌日帰りは体力的にきついものがある。その大変さを思う時、検診を受け早期発見・治療することは如何に大切なことかを知る。
 男性には前立腺検診を是非受診されることお奨めする。