北電稚内営業所長に着任した惣名寿人氏(55)は「昨年4月から電力自由化が始まり、道央圏では顧客がかなり離れてしまいました。60年以上、道内の電力を供給し続けてきている企業として使命感を持ち頑張っていきたい」と抱負を述べた。
 惣名所長は広尾町出身。昭和57年に富良野営業所を振り出しに、本店営業部住宅電化グループリーダー、旭川支店契約サービスグループリーダーなど歴任。前歴は札幌支店家庭用サービスグループ担当課長。
 稚内での勤務は初めてだが、業務で何回か訪れており、「潮の香りは広尾町に居た頃を思い出し懐かしい気持ちになる」と話していた。
 配電部門の業務に携わることが多かった頃、冬場の厳しい状況下で「停電復旧作業に当たったことが一番大変だった」とし、その後、営業に異動した際にはオール電化の普及に係わり「新築住宅の6割に採用してもらったことが一番印象深い出来事の一つ」と語った。
 市民に向けては「サービスを向上できるよう職員一同取り組み、地域の方々と接する機会を増やしたい」とも話していた。