昨年、御鎮座120周年を迎えた北門神社は奉祝行事として、5月20日午後6時からANAクラウンプラザホテル稚内で雅楽・神楽・舞楽演奏会を開く。
 昨年10月に開いた記念式に続き節目を祝うとともに、雅楽の魅力を伝えたいと、30年以上の龍笛演奏者としての実績がある山本泰照宮司(64)が呼び掛けし北海道雅楽振興会(札幌)と北門神社が共催し開催される演奏会は、宮内庁式部職楽部元首席楽長の安斎省吾氏はじめ、遠くはハワイなどから雅楽、舞踊家ら20人余りが出演し、1時間半余り中国などから伝わった笛や琴、太鼓など10種類以上の雅楽器を演奏し踊りなども披露する。
 平成22年に北門神社の8代目宮司となった頃から御鎮座120年に合わせての演奏会開催を企画していたという山本さんは「同じ雅楽演奏仲間に出演を依頼し皆さん快く引き受けてくれました。これだけの演奏会は年に1、2回しかなく稚内では初めてのことなので是非、足を運んで頂き雅楽の音色を体感してほしい」とPRしている。
 演奏会には山本さんの長男で北海道神宮神職の貴章さん(33)と次男の紘輝さん(25)=北門神社=の親子3人で出演する。