稚内職業安定所の所長に着任した山谷秀治氏(57)は「若者の就職率は良いが、低い定着率が向上できるよう支援していきたい」などと抱負を述べた。
 山谷所長は苫小牧出身。北海学園大学卒業後、2年間勤めた菓子メーカーを退職し、昭和58年に札幌職安を振り出しに、道労働局職業訓練担当室長補佐など歴任。前任は道労働局職業安定部需給調整事業課長。稚内への赴任は初めて。
 宗谷管内市町村を訪問し話を聞いたところ、どの企業も人手不足に困っていると感じたとして「相談支援や、課題とする職場の定着に努めていきたい」と話していた。
 これまで多くの求職者と接する中、就職が決まり報告に来る人から感謝の言葉をかけてもらったことが仕事のやりがいにつながったとし「職員には自分たちの業務が何かの役に立っているということを胸に刻んでほしい」とも話していた。