稚内混声合唱団フラウエンコール創立時から39年間代表を務め、今年2月の総会で退任した森洋子さん(75)は「仲間の人達に恵まれ楽しい日々を過ごすことができました。これからも団員の一人として歌を続けていきたい」と語った。
 森さんは昭和53年、フラウエンコール前身のコーラス部の頃から代表を務め合唱団に寄与してきた。振り返ると演奏会に全力を注ぐあっという間の39年だったとし「仲間達と織り成すハーモニーは最高でした」と合唱の素晴らしさについて語る一方、創立から指揮や伴奏を務めた仲間が亡くなることには「転勤で去るのも寂しいが、スタートから一緒にやってきた仲間が亡くなるのはとても寂しいことでした」と先立った仲間を惜別する。
 代表交代には安心してバトンタッチできましたと話す森さんは「合唱は定年した人の第2の人生としても最高で、これからは余暇も出来そうなので、自宅でボイストレーニングし歌い続けます」と現役続行に意欲を見せていた。